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【野菜コーディネーター野菜スペシャリスト違い】どっちも資格取得してみた
そこで今回は、実際に野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違いを知るために、両方の資格試験を受けてみた結果わかった違いや、それぞれどんな人に向いているかも紹介します。
両方の教材テキストを購入!実際に受講してみました!
また、野菜コーディネーターと野菜スペシャリスト資格講座の違いを知るため、両方とも受験し合格しました。
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違いがわかる動画はこちらです。
料金など公式サイトでわかる野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違いの情報以外にも、実際に受講してわかった「買う前に見ておくべき比較ポイント」を紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違い!ざっくりまとめ
- 野菜コーディネーターも野菜スペシャリストも受講料金にほとんど差はない
- どちらの教材もテキストの品質は高くほとんど差がないが、Webの学習機能は、野菜スペシャリストよりも野菜コーディネーターの方が少し多め
- 野菜コーディネーターは野菜スペシャリストのように資格試験はないが、提出するレポートは評価がつくので、丁寧に取り組むと良い
野菜コーディネーターとは?野菜スペシャリストとの違い
野菜コーディネーターの概要や体験談がわかる動画はこちらです。
野菜コーディネーター資格講座は一般社団法人 ホールフード協会とがくぶんが提携して運営している講座で、資格認定は一般社団法人 ホールフード協会が行なっています。
野菜コーディネーター資格講座の合格率は公表されていませんが、資格試験はなく4回の課題を一定以上の成績に達すれば資格取得でき、内容も初心者向けのため、合格率は高めの数値といって良いでしょう。
講座名 | 野菜コーディネーター講座 |
認定 | 一般社団法人 ホールフード協会 |
販売 | がくぶん |
費用 | 38,700円 |
野菜コーディネーター資格講座のテキストは全部で5冊。
「野菜・果物に関する基礎知識」「食材の特徴(1:野菜編)」「食材の特徴(2:果物、その他の食材編)」「野菜ではじめるエコライフ」「栄養満点健康レシピ」でそれぞれテーマが分かれています。
野菜コーディネーター資格講座の概要まとめ
- がくぶんの野菜コーディネーター講座のテキストは、5冊全部がオールカラーで写真や図表、イラストが多くわかりやすい
- スマホやパソコンで添削課題を提出できるだけでなく、テキストや動画もネット上で見られるので、移動中や隙間時間を使って勉強しやすい
- 野菜を丸ごと使うホールフードの考え方や、野菜の種や皮などふだん捨ててしまう部分を活用したレシピ、農家の方へのインタビューなど、生産者や環境に配慮した視点から野菜を学べる
野菜コーディネーター資格の詳細はこちら▼▼▼
野菜スペシャリストとは?野菜コーディネーターとの違い
野菜スペシャリストの概要や体験談がわかる動画はこちらです。
野菜スペシャリスト資格講座は、一般社団法人 FLAネットワーク協会とユーキャンが提携して運営している講座で、資格認定は一般社団法人 FLAネットワーク協会が行なっています。
講座名 | 野菜スペシャリスト講座 |
認定 | 一般社団法人 FLAネットワーク協会 |
販売 | ユーキャン |
費用 | 39,000円 |
野菜スペシャリスト資格講座の内容は、大きく分けて「野菜の上手な活用方法」「食生活と野菜の栄養学」「野菜と果物の基礎知識」「野菜を取り巻く環境」の4つに分かれています。
野菜スペシャリスト資格講座のポイント
- テキストは全体を通してイラストや図表、写真が多く、文章自体もわかりやすいので、予備知識がなくても安心
- レシピ集は工夫が凝らされていて、野菜料理のレパートリーが広がる
- 添削課題だけでなく、予習に使えるウォーミングアップ野菜クイズや、復習の理解度チェック問題がこまめにあり、アウトプットしながら知識がしっかり身につく
野菜スペシャリスト資格の詳細はこちら▼▼▼
野菜コーディネーターと野菜スペシャリスト違いまとめ・比較ポイント
ざっくりと全体の違いを比較すると、野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違いは以下の通りです。
野菜コーディネーター | 野菜スペシャリスト | |
---|---|---|
教材 | ||
添削 課題 | 4回 | 4回 |
試験 | 講座修了で資格取得 (試験なし) | 資格試験あり (正答率70%以上) |
映像 | あり | あり |
質問 | できる | できる |
学習 期間 | 約4ヶ月 | 約5ヶ月 |
締切 | 10ヶ月 | 12ヶ月 |
料金 | 38,700円 | 39,000円 |
販売 | がくぶん | ユーキャン |
認定 | 一般社団法人 ホールフード協会 | 一般社団法人 FLAネットワーク協会 |
公式 | 公式サイト | 公式サイト |
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違いを、今回はこの5つのポイントで比較しました。
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違い【比較ポイント】
- 料金の違い
- 教材やテキストの違い
- 学べる内容の違い
- 問題を解ける機会の違い
- 資格試験の違い
以下で、野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違いを、比較ポイントごとの検証結果を詳しく解説します。
1.野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの料金の違い
料金の違いで比べると、野菜コーディネーターも野菜スペシャリストもほぼ同じです。
野菜コーディネーター | 野菜スペシャリスト | |
---|---|---|
受講料金 | 38,700円 | 39,000円 |
認定証 | 7,040円 | 講座料金に含む |
合計 | 38,700円〜45,740円 | 39,000円 |
野菜コーディネーターの受講費用は、38,700円。
一方で、野菜スペシャリストの受講料金は39,000円で、野菜コーディネーターよりも300円高いです。
野菜コーディネーターは、希望者のみ認定証の発行ができ、受講料金に追加で7,040円かかります。認定証費用を合計すると45,740円で、野菜スペシャリスト講座よりも7,000円ほど料金が高くなります。
これに対し、野菜スペシャリスト講座では、添削課題と試験の提出ができれば、認定証は全員無料でもらうことができ、追加費用はかかりません。
結論
- 野菜コーディネーターも野菜スペシャリストも、受講費用はほぼ同じ
- 野菜コーディネーターは認定証の発行は有料だが、野菜スペシャリストは無料で全員もらえる
2.野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの教材やテキストの違い
教材やテキストの違いで比べると、共通点は「レシピ集がついてくる」ところと、「カラーのページが多く、図解やイラスト、写真が多く、初心者でも読みやすい」ところ、「動画教材がついてくるところ」です。
違う点は「テキストをWebでも見られるか、見られないか」。野菜コーディネーターはテキストをWebで見られるのに対し、野菜スペシャリストはテキストをWebで見ることはできません。
野菜スペシャリストも野菜コーディネーターも、テキストに図解やイラスト、写真がたくさん使われていて、初心者にもわかりやすい見た目になっていました。
野菜コーディネーターのテキストは、最初からカラー印刷でマーカーが引いてあったり、重要ポイントが図解されているなど、追加の書き込みが必要ないほど細かく作られています。
野菜スペシャリストのテキストは、すべてがカラー印刷ではなく、一部赤黒のページがありますが、図解やイラストが多く使われていて、読みにくさは感じませんでした。
また、どちらも野菜レシピが充実。野菜をフル活用したレシピが盛りだくさんで、ふだん作る料理にすぐ活用できます。
野菜コーディネーターも野菜スペシャリストも、DVDと同じ内容の映像を、スマホやパソコンからログインして使える受講生ページからも見ることができるので、DVDプレイヤーを持っていない方でも安心です。
映像以外のWebの学習機能の違いで比べると、野菜コーディネーターはテキストもWebで見ることができますが、野菜スペシャリストはテキストをWebで見ることはできません。
外出先で、空き時間にテキストを見て勉強したい方は、映像もテキストもWebで見られる野菜コーディネーター講座の方がおすすめです。
結論
- 野菜コーディネーターも野菜スペシャリストもテキストの品質は高く、ほとんど差がない
- Webの学習機能は、野菜スペシャリストよりも野菜コーディネーターの方が充実している
3.野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの学べる内容の違い
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの学べる内容の違いで比べると、野菜コーディネーターは、野菜を丸ごと使うホールフードの考え方や、野菜の種や皮などふだん捨ててしまいがちな部分を活用したレシピ、農家の方へのインタビューなど、生産者や環境に配慮した視点から野菜を学べるのが特徴です。
これに対し野菜スペシャリストは、野菜コーディネーター講座で目立つ「エコ」な視点から、というよりは、何かの特定の思想に偏ることなく、野菜の栄養素やおいしい調理のコツ、野菜の流通や野菜に関する法律、農産物の食品表示など、どの分野もベーシックな知識をバランスよく学べるのが特徴だと思いました。
たとえばレシピ本で比べると、野菜コーディネーター講座では、皮や葉っぱ、だしをとった後の鰹節と昆布など、捨ててしまいがちな食材や残り物を使ったふりかけの作り方や、
かぼちゃと豆腐を卵に見立てた「ヴィーガン卵サンドイッチ」、肉のかわりに大豆を使った「大豆ミートの竜田揚げ」など、肉や魚、乳製品などの動物性食品を使わずに、植物性食品だけで作るレシピが紹介されています。
一方で野菜スペシャリストのレシピ集は、前半のページでは、キャベツやトマト、かぼちゃなど食材別に野菜を使った簡単に作れるレシピがまとまっていました。
後半のページでは、美肌にいい野菜レシピ「ゴーヤとパプリカのチャンプルー」や、不眠で悩んでいる方向けの野菜レシピ「かぼちゃミルク」「セロリのクリームスープ」など、体調や症状にあわせた野菜レシピが紹介されています。
野菜コーディネーター講座の中で紹介されているレシピに比べると、野菜スペシャリストのレシピ本は、ビーガンやエコクッキングなど特定のテーマではなく、ベーシックな簡単野菜レシピが中心に載っていました。
結論
- 生産者や環境に配慮した視点から野菜を学ぶなら野菜コーディネーター
- 野菜や果物のベーシックな知識をバランスよく学ぶなら野菜スペシャリスト
4.野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの問題を解ける機会の違い
問題を解ける機会の違いで比べると、野菜スペシャリストの方が多かったです。
野菜コーディネーターは、講座全体を通して解ける問題の数は少ないものの、4回ある添削課題の内容はすべて知識を問う問題ではなく、テキストの野菜料理を作るレポートや自分の好きな野菜についてまとめるレポートなど種類もさまざまで飽きませんでした。
一方で、野菜スペシャリスト講座では、最終試験も含めると全部で5回の添削課題に加えて、テキストの区切りのいいところで理解度チェックテストがあったり、予習としてのウォーミングアップ問題が用意されているなど、挑戦できる問題自体の数や機会がたくさんあると感じました。
ただし、野菜コーディネーターのようにレポートを作る課題はなく、すべて3択から選んだり、マークシートに書き込んだりする知識問題でした。
たくさん問題を解けるかというよりは、課題内容のバリエーションが豊富で、飽きずに取り組める方を選びたい方は、野菜コーディネーターの方がおすすめです。
結論
- 知識問題は少なめで、調理課題や野菜・果物に関するレポートなど課題の種類の多さで選ぶなら野菜コーディネーター
- 一問一答形式の問題を解いて、知識をたくさん身につけるなら野菜スペシャリスト
5.野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの資格試験の違い
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの資格試験の違いで比べると、野菜コーディネーターは、そもそも資格試験がありません。4回ある添削課題を提出し、一定以上の成績をとれれば、資格取得できます。
これに対し、野菜スペシャリストは、資格試験があります。といっても、どこか会場に行って受験しなければいけないわけではありません。
課題レポートを作る必要はなく、問題を解いてマークシートに書き込み、郵送するだけで手間はかかりませんでした。
結論
- 野菜コーディネーターは資格試験がなく、4回の添削課題を提出し、一定以上の成績をとれば資格が取れる
- 野菜スペシャリストは、5回目の添削課題が資格試験に該当。自宅受験でき手軽
野菜コーディネーターと野菜スペシャリスト以外の資格講座の違い
野菜コーディネーターと野菜スペシャリスト以外の資格講座の比較結果を表にまとめました。
野菜検定 | ベジタブル&フルーツアドバイザー | ベジタブル&フルーツプランナー | 野菜&果物 コンシェルジュ | 野菜 スペシャリスト | 野菜 コーディネーター | オーガニックベジタブル アドバイザー | 野菜栽培士 オーガニック野菜 アドバイザー | 野菜ソムリエ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
教材 | |||||||||
添削 指導 | なし | 3回 | 3回 | なし | 4回 | 4回 | 1回 | 5回 | 5回 |
映像 | なし | あり | あり | なし | あり | あり | なし | なし | あり |
学習 期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 3ヶ月 | 1ヶ月 | 5ヶ月 | 4ヶ月 | 1ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
料金 | 3級 4,600円 2級 5,900円 1級 7,500円 | 53,800円 | 1)32,000円 2)65,000円 | 36,300円 | 39,000円 | 38,700円 | 49,500円 | 1)59,800円 2)79,800円 | 148,000円 |
販売 | 日販セグモ | キャリカレ | ヒューマンアカデミー通信講座 | formie | ユーキャン | がくぶん | ラーキャリ | SARAスクール | 日本野菜ソムリエ協会 |
認定 | 野菜検定 実行委員会 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会 | インターナショナル美容鍼灸協会 | 一般社団法人 日本能力教育促進協会 | 一般社団法人 FLAネットワーク協会 | 一般社団法人 ホールフード協会 | 一般社団法人 日本技能開発協会 | 日本安全食料料理協会 日本インストラクター技術協会 | 日本野菜ソムリエ協会 |
公式 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
これらの講座と比べた野菜コーディネーターの違いや強みは「地球環境や生産者への配慮への視点から野菜を学べる」点と、「課題内容のバリエーションが豊富」なところです。
他資格と比べた野菜コーディネーターの違い・強み
- 地球環境や生産者への配慮の視点から野菜を学べる
- 課題内容のバリエーションが豊富
一方で、野菜スペシャリストの違いや強みは、「ウォーミングアップ問題やレッスン最後のチェックテスト、添削課題4回分など解ける問題数が多い」点と、「野菜レシピが充実している」点です。
野菜レシピに関しては、レシピ集が教材にセットでついてくるだけではなく、添削課題を提出するたびに新しい野菜レシピがもらえるのもポイントです。
他資格と比べた野菜スペシャリストの違い・強み
- ウォーミングアップ問題やレッスン最後のチェックテスト、添削課題4回分など解ける問題数が多い
- 野菜レシピが充実している
野菜コーディネーターと野菜スペシャリスト以外の関連資格講座の違い
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野菜コーディネーターと野菜スペシャリストよりも安く学ぶ方法
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストよりも安く学ぶ方法として、本での独学が挙げられます。通信教育とは違い安く知識を身につけることができるので、まずは本での勉強から始めてみるのも良いでしょう。
通信教育 | 独学 | |
---|---|---|
テキスト | そろっている | 自分で選ぶ |
添削指導 | あり | なし |
費用 | 高い | 安い |
資格取得 | できる | できない |
質問 | できる | できない |
独学で資格取得はできませんが、まずは本で野菜や果物を学ぶのも良いでしょう。
21冊読んだ中でも、特に中央上〜右上の「野菜の便利帳シリーズ」は写真がたくさんあり、読んでいて楽しく学べる本でした。
「最強の野菜スープ」やレシピ本で人気のある「一生もの野菜レシピ」も作りやすくおすすめです。
野菜や果物の独学におすすめの本はこちら▼▼▼
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの向いている人の違い
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストそれぞれ、向いている人の違いを比較しました。
「野菜コーディネーター」が向いている人
- 地球環境や生産者への配慮などSDGsの視点から野菜を学びたい
- 外出先で隙間時間に勉強したいので、テキストをスマホやパソコンから見られた方がいい
- 知識問題を解くだけではなく、レポート作成などいろいろな種類の課題に取り組みたい
「野菜スペシャリスト」が向いている人
- 料理を中心に、野菜や果物のベーシックな知識をバランスよく学びたい
- スマホやパソコンから見られるのは映像だけでよく、テキストは本で読めればOK
- たくさん問題を解いて、学んだ知識をしっかり身につけたい
野菜コーディネーターと野菜スペシャリストの違いまとめ
- 野菜コーディネーターも野菜スペシャリストも受講料金にほとんど差はない
- どちらの教材もテキストの品質は高くほとんど差がないが、Webの学習機能は、野菜スペシャリストよりも野菜コーディネーターの方が少し多め
- 野菜コーディネーターは野菜スペシャリストのように資格試験はないが、提出するレポートは評価がつくので、丁寧に取り組むと良い
「どっちがいいか迷う…」そんな方は、まずは野菜コーディネーターや野菜スペシャリスト講座の無料資料請求で、学べる内容や学習イメージをしてみてください!
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野菜コーディネーターと野菜スペシャリスト以外の関連資格講座
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