【最強の野菜スープ本の違い】4冊全部買って読み比べてみた！作り方や効果

そこで今回は、最強の野菜スープ本4冊を、実際に全冊買って読み比べ、何が違うのか内容を比べてみました。

最強の野菜スープ本はどれがいいか、違いがわかる動画はこちらです。

以下で、さらに詳しい内容を紹介します。

最強の野菜スープ本以外の、野菜・果物の勉強本はこちら▼▼▼

最強の野菜スープ本の違い！どれがいい？

最強の野菜スープ本は、抗がん剤の世界的な研究者で、ノーベル賞の候補にも名前が挙がり、熊本大学の名誉教授でもあった前田浩さんが書いた本です。

本の中で、前田さんは「がん予防には野菜スープが一番！」と、自身の研究結果をもとに主張していて、「生野菜のサラダよりも、野菜を煮たスープのほうが効果が高い」ことが、研究からわかったそうです。

野菜スープを飲み続けることで、体の免疫力と抗酸化力が高められ、感染症、糖尿病、高血圧、アトピー、白内障、シミなど病気から身を守るのに役立つとのことでした。

最強の野菜スープ本のシリーズ、今回はこの4冊を買って読み比べてみました。

最強の野菜スープ本は、「最強の野菜スープ」が2017年、シリーズの中でいちばん最初に出版されました。続いて「活用レシピ」が次の年に出版され、「40人の証言」「あの人も飲んでいる」と続きます。

今回、最強の野菜スープ本の違いを比較するにあたり、以下のポイントで読み比べました。

最強の野菜スープ本の違い1：メインで扱っているテーマ

最強の野菜スープ本は、シリーズで4冊出ていますが、それぞれ内容がかぶっている部分があるものの、メインで扱っているテーマが少しずつ違います。

	最強の野菜スープ	最強の野菜スープ 活用レシピ	最強の野菜スープ 40人の証言	あの人も飲んでいる 最強の野菜スープ
本の画像
内容	解説メイン レシピは最低限	レシピ多め	体験談多く紹介 レシピ・解説もあり	有名人の体験談 著者の前田先生の紹介

最強の野菜スープ：野菜スープの効果の解説メイン

一番最初に出た「最強の野菜スープ」は、レシピは最低限（基本の作り方と季節ごとの野菜の組み合わせ例のみ）で解説がメインです。

最強の野菜スープ 活用レシピ：レシピが多め

その次の年に出た「最強の野菜スープ　活用レシピ」は、「活用レシピ」とタイトルにもある通り、病気予防としての野菜スープはもちろん、体力回復や介護食、子どもも食べやすい野菜スープのアレンジ方法が載っています。

体力回復には肉や魚をプラスしたり、子ども向けにはリンゴなど果物を取り入れるなど、食べてもらう相手の年齢や状況に応じた野菜スープのアレンジ方法が書かれていました。

最強の野菜スープ 40人の証言：体験談がメイン＆レシピや解説も充実

3冊目の表紙が赤い本「最強の野菜スープ 40人の証言」は、1冊目と2冊目が出版されてから著者の前田さんのもとに届いた、読者ハガキや手紙の内容がメインに取り上げられています。

実際に、本に書いてある野菜スープを作って飲んで、「便秘や疲労、足のだるさが改善した」「肌にハリが出た」「化粧のりが良くなった」「ダイエットに成功」「糖尿病の検査値が正常に戻った」「抗がん剤の副作用が大幅に減って日常生活が楽しくなった」など、喜びの声がたくさん届いたそうです。

これら事例の紹介だけではなく、野菜スープの基本の作り方やアレンジ方法、野菜スープが体にいい理由の説明など、過不足なくまとまっています。

「40人の証言」に関しては、ほかの読者の口コミでも「前の2冊も購入していましたが、こちらの方がレシピもカラーでわかりやすくて、この一冊でも充分満足でした。」「カラーでレシピが載っているのがわかりやすくてとてもいいです。」と評判が良いので、この一冊があればじゅうぶんに感じました。

あの人も飲んでいる 最強の野菜スープ：著名人の野菜スープ活用インタビューや前田先生の実績

4冊目の表紙が緑色の本「あの人も飲んでいる最強の野菜スープ」は、著者の前田さんが亡くなった次の年の2022年に出版された本です。

野菜スープの効果や作り方など基本情報に加え、有名人の野菜スープ活用インタビュー、前田さんの講演会の動画が見られるQRコード、友人が語る前田先生のエピソードなどがまとまっていました。

東京大学名誉教授の姜尚中（カンサンジュン）さんなど、本の中で紹介されている、有名人の野菜スープ活用インタビューを読みたい方や、著者の前田さんの歴史を知りたい方におすすめの内容です。

最強の野菜スープ本の違い2：レシピに割かれているページ数

最強の野菜スープ本4冊の、レシピに割かれているページ数を調べました。

	最強の野菜スープ	最強の野菜スープ 活用レシピ	最強の野菜スープ 40人の証言	あの人も飲んでいる 最強の野菜スープ
本の画像
全体ページ数	142ページ	170ページ	207ページ	197ページ
レシピページ数	15ページ※最少	44ページ※最多	34ページ	30ページ

いちばん充実していたのは「最強の野菜スープ 活用レシピ」で170ページのうち44ページ分、最も少なかったのは、最初に出版された「最強の野菜スープ」で142ページのうち15ページでした。

実際に野菜スープを作って毎日続けてみたところ、だんだんマンネリ化してきてアレンジ方法を知りたくなるので、個人的にはレシピやアレンジ方法が充実している「活用レシピ」や「40人の証言」が便利だと思いました。

最強の野菜スープ本の違い3：紹介されている事例数

最強の野菜スープ本4冊の、紹介されている事例数を調べました。

いちばん充実していたのは、タイトルの通り「最強の野菜スープ 40人の証言」で40個、最も少なかったのは、最初に出版された「最強の野菜スープ」で2つでした。

	最強の野菜スープ	最強の野菜スープ 活用レシピ	最強の野菜スープ 40人の証言	あの人も飲んでいる 最強の野菜スープ
本の画像
全体ページ数	142ページ	170ページ	207ページ	197ページ
事例数	2※最小	5	40※最多	19

実際に野菜スープを飲み続けた人にどんな効果があったのか、体験談をたくさん読みたい方は「最強の野菜スープ 40人の証言」がおすすめです。

これから買うならどれを買ったらいいか

シリーズ4冊を読み比べてみて、新しくどれか一冊を買うなら、3番目に出た「40人の証言」が事例・レシピ・解説のどれもじゅうぶんな量が載っているので一番おすすめできる思いました。

野菜スープのレシピは最低限で、主に効果など解説中心に読みたい方は、最初に出た「最強の野菜スープ」、レシピやスープのアレンジ方法を中心に知りたい方は、2冊目に出た「最強の野菜スープ 活用レシピ」が適していると思います。

それぞれ、知りたい内容に合わせて選んでみてください。

最強の野菜スープ本の作り方と効果・味付け

実際に、最強の野菜スープ本を読んで、野菜スープを作ってみました。

最強の野菜スープ本の作り方を見て料理し、食べ続けた効果

実際に野菜スープを作って毎日、3ヶ月ほど食べ続けたところで肌に吹き出物ができなくなった効果を実感しました。便通もかなり改善し、野菜スープの効果に驚いています。

久しぶりに会った妹にも、ノーメイクのとき「え、すっぴんだったの？普通に化粧してるかと思った」と言われたのでうれしくなりました。

野菜スープを作っていて、これはつまるところ、いつも飲んでいる味噌汁やスープを具沢山にすればいいだけなんじゃないか？という気もしてきました。味も少し薄めにして、出汁をきかせれば塩分も控えめにできます。

ふだんから味噌汁は飲んでいましたが、具材は豆腐とわかめだけ、もやしとわかめ、など具材が少なかったので、単純に野菜が足りていなかったのだと思います。

意気込んで本の通り野菜スープを作ろうと気合いを入れなくても、いつも飲んでいる味噌汁やスープにきのこや野菜など、とにかく具材（野菜中心で）をたくさん入れるだけでも、じゅうぶんに効果を感じられるのではないかと思いました。

最強の野菜スープ本の違い・どれがいいか？まとめ

よかったら、最強の野菜スープ本はどれがいいか選ぶときに参考にしてみてください。

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