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【食生活アドバイザーいきなり2級3級どっち?】勉強時間と自宅オンライン
食生活アドバイザーは何ヶ月勉強したらいいか、また、いきなり2級を受けられるかや、2級と3級の勉強時間の目安を、試験勉強を始める前に知っておきたい方もいると思います。
結論から言うと、食生活アドバイザーはいきなり2級を受けることができます。(3級を飛ばしてOK!)
なお、個人で受験できる食生活アドバイザー試験は2級と3級のみで1級はなく、自宅やオンラインで受験できません。会場のみでの受験となります。
結果は無事合格。3級は1問のみ間違いで100点満点中98点、2級は2問間違いで123点満点中118点と高得点で合格することができました。
今回の記事では、実際の食生活アドバイザー試験の様子や、3級と2級それぞれの勉強時間、試験のためにやってよかったことだけでなく、反省点や気をつけるべきポイントも紹介します。
食生活アドバイザー2級・3級どっちを受けたら良いかや、いきなり2級を目指せるかなど(自宅オンラインで受験不可)、勉強時間や期間を筆者の受験体験をもとに作成した動画はこちらです。
食生活アドバイザー試験の3級と2級どっちを受けたらいいか迷う方や、勉強時間は何ヶ月くらい必要か勉強を始める前に知っておきたい方は、よかったら参考にしてみてください。
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食生活アドバイザー試験3級2級どっち?違い・いきなり2級OK!勉強時間
食生活アドバイザー勉強時間・試験形式まとめ
- 食生活アドバイザー勉強時間は、2級は2ヶ月程度・3級は1ヶ月程度が目安
- 食生活アドバイザー3級と2級どっちか迷ったら、まずは3級が取り組みやすい
- 食生活アドバイザーの1級はない。3級をとばしていきなり2級を受けることもできる
- 試験会場は全国の主要都市で、オンラインや自宅では受験できない
食生活アドバイザーの3級と2級のどっちを受けたらいい?と迷ったら、いきなり2級を受けることもできますが、まずは勉強時間が少なくて済む3級に挑戦してみると良いでしょう。
また、食生活アドバイザー合格のためには何ヶ月勉強時間を取ったら良いかは、仕事や子育て、家庭の状況などにより学習スタイルはさまざまかと思います。
平日は食生活アドバイザー試験に向けて勉強時間が取れないので、土日にまとめて勉強する方法や、長期間モチベーションを保つのが難しいので直前になってから短期集中で勉強する方法、毎日コツコツ、長いスパンで勉強する方法、スキマ時間で空いた時間に勉強する方法など何通りものやり方があるでしょう。
食生活アドバイザー勉強時間の確保例
- 土日にまとめて勉強時間をとる
- 長期間モチベーションを保つのが難しいので、直前になってから短期集中で勉強
- 毎日コツコツ、長いスパンで勉強
- スキマ時間で空いた時間に勉強
そのため、「勉強時間は何時間」と誰にでも当てはまる数値を答えることはできませんが、今回、2級と3級を同時に試験対策し、平日は少なめ・土日は多めに勉強時間が取れた私の体験をもとに、一つの例として紹介します。
どの人にも当てはまるとは限りませんが、よかったら勉強時間のイメージをつかむのに参考にしてみてください。
食生活アドバイザー試験はオンラインや自宅で受験不可・2級3級違い
食生活アドバイザーは、自宅やオンラインで受験することはできません。
食生活アドバイザーは2級と3級があり、片方だけの受験・もしくは2級と3級を両方受験(併願)することもできます。私は今回、併願で受験しました。
問題数は、3級はマークシート50問、2級はマークシート42問に加え、単語を答える記述問題が13問の合計55問。どちらの級も制限時間は90分です。
資格名 | 食生活アドバイザー |
試験日程 | 毎年6月・11月(年2回) |
試験会場 | 札幌、仙台、さいたま、千葉、 東京、横浜、新潟、金沢、 静岡、名古屋、大阪、神戸、 広島、福岡 ※好きな場所を選べる |
試験時間 | 3級:10:30〜12:00 2級:13:30〜15:00 |
受験料 | 3級:5,500円 2級:8,000円 併願:13,500円 |
※協会に問い合わせたところ、原材料の高騰・紙代などが値上がりしたため、受験料金が3級5,000円→5,500円に・2級は7,500円→8,000円に、併願は13,500円→13,500円に値上げしたとのことでした。
試験は毎年6月と11月の年に2回あります。3級は午前中、2級は午後に行われ、3級と2級を両方受験する場合は、午前中と午後にそれぞれ試験を受けることになります。
食生活アドバイザーの試験科目は、3級と2級どちらも6科目。「栄養と健康」「食文化と食習慣」「食品学」「衛生管理」「食マーケット」「社会生活」に分かれています。
食生活アドバイザーは会場受験のみで、オンラインや自宅では受験できないため注意してください。
食生活アドバイザー3級は1ヶ月ほどの勉強時間・期間でOK
実際に食生活アドバイザー3級の勉強をしてみて、勉強時間は平日毎日1時間、土日は1日4時間ほど勉強時間をとって勉強したところ、1ヶ月ほどあれば試験対策ができると感じました。
食生活アドバイザー2級は2ヶ月ほどの勉強時間・期間でOK!3級との違い
食生活アドバイザー2級は、3級に比べて一気に難しくなるため、合格を確実なものにするためには、3級と同じ勉強時間では足りないと思いました。
食生活アドバイザー2級と3級の違い
2級が難しくなる理由は、3級が5つの選択肢から一つ答えれば良いのに対し、2級は選択肢が6つに増え、しかもその6つ目が「該当なし」です。
いきなり食生活アドバイザー2級を受ける場合は、思った以上に難しいと感じるかもしれません。マークシート42問の全ての問題の選択肢に「該当なし」があるので、内容をより正確に理解していないと解けない問題が多く、厄介に感じました。
また、食生活アドバイザー2級は、3級にはない「記述問題」が加わります。
この記述問題は、何か長い文章を書かなければいけないわけではなく、単語を答えれば良いのでそこまで難易度が上がったようには感じませんでしたが、広い試験範囲からどの単語が出るのかわからないので、幅広く対策する必要があります。
実際に食生活アドバイザー2級の勉強をしてみて、勉強時間は平日毎日1時間、土日は1日4時間ほど勉強時間をとって勉強したところ、2ヶ月ほどあれば試験対策ができると感じました。
食生活アドバイザー2級と3級併願なら3ヶ月ほどの勉強時間・期間
食生活アドバイザー2級と3級を両方同時に受験する場合の勉強時間や期間は、実際に勉強してみて平日は1日1時間ほど、土日は1日3時間ほど勉強時間をとり、3ヶ月ほどあれば、試験対策はできると感じました。
実際には、移動中の電車やバス、待ち時間にユーキャンのデジタルサポートでテキストを読んだり、空いた時間にテキストを読んだりしていたので、勉強時間はトータルで150時間くらいにはなるかと思います。
試験勉強はまず、ユーキャンの通信教育から始めて、後半にさしかかったところで市販テキストや過去問、JMAMの通信教育に取り組みました。
実際にはここまでたくさんの教材で勉強する必要はなく、独学なら公式テキストと過去問を繰り返し解けば、試験対策は十分だと思います。
何ヶ月もモチベーションを保つのが難しそうな方は、1日あたりの勉強時間をもっと多く確保し、試験直前2週間〜1ヶ月程度で対策するのも、無理な話ではありません。
食生活アドバイザー受験までの流れ・2級3級違い
食生活アドバイザー試験の受験申し込みから受験までの流れは以下の通りです。
まずは、検定事務局のFLAネットワーク協会公式サイトから願書を請求します。
過去問や合格講座の申し込みも、受験料の振り込みと同時にできます。過去問はあると便利なので、注文しておくと便利です。
この紙に記入し料金を振り込んで申し込みます。
食生活アドバイザー試験の願書の受付は約1ヶ月半前が締め切りなので、受験することが決まったら早めに申込むようにしてください。
食生活アドバイザー資格試験の当日約1週間になると、受験票が自宅に郵送されます。
この受験票を当日は忘れずに会場へ持参します。
試験の前日は、特に2級・3級併願の場合は1日がかりでの受験になるので、早めに寝て、睡眠時間を十分に確保できるようにしました。
当日は、電車が止まったり思わぬ渋滞に巻き込まれることも想定し、余裕を持って家を出ると安心です。
食生活アドバイザー検定試験当日の持ち物は、受験票・筆記用具・時計(時計機能のみの機種限定)・公式テキストなど直前対策用の参考書やノート・併願の場合は昼食があると便利です。
食生活アドバイザー2級・3級試験の持ち物
- 食生活アドバイザー試験受験票(ハガキ)
- 筆記用具(シャーペン・消しゴム複数個)
- 時計(時計機能のみの機種限定)
- 公式テキストなど直前対策用の資料
- できれば昼食(併願受験の場合)
また、食生活アドバイザー試験当日のスケジュールはこちら。3級は10:15までに集合し、10時半から90分間、試験が行われます。
資格・級 | 食生活アドバイザー3級 |
入室可能 | 9:45 |
集合時間 | 10:15 |
試験時間 | 10:30〜12:00 |
途中退出 | 11:10〜 ※残り10分は途中退出不可 |
実際の試験では、9:45くらいから多くの受験生が集まり、各自テキストや参考書を読んだり、自分で作った確認ノートを読んで復習するなど、試験に向けて緊張感が高まっている様子が感じられました。
受験生の年齢層は20代〜50代くらいと幅広く、女性の割合が多かったです。50代くらいの男性を何人か見かけましたが、若い男性はほとんどいませんでした。
部屋には縦の列に5人×6列で、一部屋に全部で30人ほどの受験生が集まっていて、教室は複数ありました。
食生活アドバイザー検定試験で机の上に出して良いものは、受験票・筆記用具・時計(時計機能のみの機種限定)のみです。
食生活アドバイザー2級・3級試験で机に出してOKの物
- 食生活アドバイザー試験受験票(ハガキ)
- 筆記用具
- 時計(時計機能のみの機種限定)
試験問題には、食品の表示関連の問題も出題されるので、飴やペットボトルなど市販の飲み物など食品表示のあるものは、すべてカバンにしまうように指示がありました。
食生活アドバイザー検定試験で注意することは、基本的なことですが、問題の選択肢「適当なもの」「適当でないもの」を間違えないことと、受験生の途中退出に惑わされないことです。
試験開始から40分過ぎてから途中退出ができるので、早く問題を解き終わった受験生が徐々に退出していきます。
私が受験した教室では、さすがに40分では問題を解ききれる人がいなかったのか、誰も退出はしていませんでした。試験開始から60分を過ぎたあたりで、徐々に退出する人が出てきたかと思います。
そんなシーンでは気持ちもあせってしまいがちですが、とにかく試験問題を解くことに集中しましょう。
食生活アドバイザーの2級を受ける方は午後から、3級と2級を両方受ける併願受験の場合は、午前中の3級試験が終わりしだい昼休憩をとります。
午後の試験で眠くならないように、お昼ごはんを食べたら少し散歩をして、体を動かしておきました。
試験会場の敷地内で、持ってきたお昼ご飯を食べながら参考書を片手に、勉強している受験生も多かったです。
食生活アドバイザー2級試験のスケジュールはこちら。2級は13:15までに集合し、1時半から90分間、試験が行われます。
午前中の食生活アドバイザー3級試験と同じように、集合時間の30分前から試験会場に入ることができました。
資格・級 | 食生活アドバイザー3級 |
入室可能 | 12:45 |
集合時間 | 13:15 |
試験時間 | 13:30〜15:00 |
途中退出 | 14:10〜 ※残り10分は途中退出不可 |
今回、午前中・午後を通して同じ教室の同じ席での受験となり、周りも午前中と同じ顔ぶれだったので、2級と3級を併願する人は同じ部屋にまとめられているのだろうと思いました。
2級も試験が始まってから40分たてば、自由に退出することができます。ただし、残り10分になったら途中退出することはできません。
今回は食生活アドバイザー3級と2級を両方受験したので、模範解答を見ながら、両方の級の自己採点をしてみました。
自己採点の結果、3級は1問のみ間違い、2級は2問間違いで、マークシート記入ミスがないとすれば、合格ラインの6割を超えることができました。
せっかくなら満点を取りたいと思っていて、制限時間のギリギリまで悩んで解けなかった問題もあり、悔しさもありましたが、ひとまず勉強の成果が出てよかったです。
試験から約1ヶ月後に合否結果が通知され、合格者にはカードが郵送されます。
3級は1問のみ間違い、2級は2問間違いで、自己採点通りの結果。無事に合格することができました。
食生活アドバイザー試験2級と3級の違い・受験した感想
受験した回のデータが載っていたのですが、2級の合格率の低さには驚きです。2級受験生の中で合格した人の割合は、33.9%と想像以上に低い数値でした。
私自身、試験を受けた体感としても、3級と2級にははっきりとした難易度の差があると感じました。
3級は試験時間90分をまるまる使わず、すべての問題を解いて見直しまでできましたが、2級はすぐに答えが出せない問題がいくつかあり、90分をフルに使って問題を解かなければなりませんでした。
知識があやふやなところがあると、あっという間に5分も10分も過ぎてしまうので恐怖さえ感じます。
いかに解ける問題は早く解ききって、解きにくい問題を考える時間を作れるかどうかが、合否を分ける鍵になると思いました。
試験を受ける上で、特に見直しは大事です。自分に限って、そんなミスはしないだろうと思ってしまいがちですが、緊張すると、心臓がドキドキしていたり、時間が過ぎていくのを見て焦っていたりするので、うっかり見落としているところがあるかもしれません。
私自身も、3級の試験問題で「移り箸」と「空箸」という箸の持ち方の違いについて嫌というほど練習問題で解いて覚えたのに、本番試験で逆の方を選んでしまい、自分でも信じられないケアレスミスをしてしまいました。
そのため、本番試験の問題を見直すときは「間違いがある」前提でチェックすると良いと思います。
食生活アドバイザー試験勉強でやってよかったことと反省点
食生活アドバイザー試験勉強・当日の反省点
- 過去問の問題文で覚えてしまっていた問題があり、問われ方が少し変わったとき対応できなかった
- 節句・節供・節日など似た言葉を雰囲気で理解してしまっていたので、本番試験の問題文に間違いがあることを発見できなかった
- 想像していた以上に本番はいつもとは違う心理状態になり、見直し時にケアレスミスを発見できない問題があった
特に2級では、「節句・節供・節日」の違いなど雰囲気で理解していた問題や、過去問の問題文で覚えてしまっていた問題があり反省しました。
また、「適当なものを選ぶ」と「不適当なものを選ぶ」は、まさか逆を選ぶミスは起きないだろうと思っていましたが、実際に食生活アドバイザー試験を受けてみると、一部の問題で解答が逆になっていて見直し時に誤りを発見。
本番での心の状態はふだんとはやっぱり違うと感じました。
食生活アドバイザー試験勉強でやってよかったこと
- 選択肢の「適当なもの」「不適当なもの」が逆にならないように。問題文の「適当」に○、「不適当」に×をつけておくと、緊張しているときも目で見て理解できるので、間違えにくい
- 途中で解けない問題があって詰まっても、まずは最後まで問題を最後まで解ききる。あやふやな問題はマークをつけておいて後で戻って確認。
- 見直すときは間違いがある前提で、すべての問題をチェックする
特に、「適当」という単語に○を、「不適当」なら×を大きくつけておくなど、練習の段階からどちらを選べばいいか、パッと見てわかる状態にしておくと安心だと思いました。
食生活アドバイザー受験生の声
私が受験した感想以外にも第三者の意見として、食生活アドバイザーを受験した人の声を調査しまとめました。
食生活アドバイザー受験生の声:思ったよりも難しかった
食生活アドバイザー受験生の声
- いきなり2級を受けたら、意外と難しくて落ちた
- 3級にギリギリ合格!合格率は低くなかなかの難関
- 自己採点したら合格ラインに3点足らず
- 合格したが難しかった
- 大手通信教育の教材でスキマ時間で勉強し合格!
- ユルい資格に見えるが、学習範囲が思いのほか広くそう簡単ではなかった
- 20年弱ぶりに試験を受け無事に合格
引用:Twitter
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食生活アドバイザー試験勉強時間・期間まとめ
ここまで、食生活アドバイザー資格試験の受講体験記や受験生の声を紹介しました。勉強時間・期間のまとめは以下の通りです。
食生活アドバイザー勉強時間・試験形式まとめ
- 食生活アドバイザー勉強時間は、2級は2ヶ月程度・3級は1ヶ月程度が目安
- 食生活アドバイザー3級と2級どっちか迷ったら、まずは3級が取り組みやすい
- 食生活アドバイザーの1級はない。3級をとばしていきなり2級を受けることもできる
- 試験会場は全国の主要都市で、オンラインや自宅では受験できない
また、受験生の声は以下の通りです。
食生活アドバイザー受験生の声
- いきなり2級を受けたら、意外と難しくて落ちた
- 3級にギリギリ合格!合格率は低くなかなかの難関
- 自己採点したら合格ラインに3点足らず
- 合格したが難しかった
- 大手通信教育の教材でスキマ時間で勉強し合格!
- ユルい資格に見えるが、学習範囲が思いのほか広くそう簡単ではなかった
- 20年弱ぶりに試験を受け無事に合格
食生活アドバイザー2級・3級試験どっちを受験するか迷った際、勉強時間や期間をよかったら参考にしてみてください。
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