当サイト「資格検定メモ」はアフィリエイト広告を利用しています。記事は当サイト「資格検定メモ」が独自に調査・作成しています。記事で紹介する商品には広告出稿されているものもありますが、広告出稿の有無によって順位や内容は改変されません。※詳細は「資格検定メモのコンテンツポリシー・品質チェックフロー」に記載
【食生活アドバイザー合格講座の口コミと費用】受講してみた感想
食生活アドバイザーには、試験を運営するFLAネットワーク協会公式が主催している「合格講座」がありますが、試験の前に、この合格講座を受ける必要があるのかどうか、迷った方もいるのではないでしょうか。
食生活アドバイザー3級合格講座速習コース
食生活アドバイザー2級合格講座通学コース
食生活アドバイザー試験を運営・資格認定している「FLAネットワーク協会」主催の食生活アドバイザーの合格講座の口コミ・受講体験記録の動画はこちらです。
食生活アドバイザーの合格講座の口コミや体験談、必要性を知りたい方は、よかったら参考にしてみてください。
市販本や参考書で独学するなら公式テキストがおすすめ
食生活アドバイザー独学勉強におすすめテキストはこちら▼▼▼
通信講座で効率よく学ぶならユーキャンがおすすめ
食生活アドバイザー勉強におすすめ通信講座はこちら▼▼▼
食生活アドバイザー合格講座の口コミ!コースは2種類
食生活アドバイザー合格講座の結論まとめ
- 食生活アドバイザー合格講座は1日完結の速習コースと2日間じっくり学べる通学コースの2種類
- 講師の先生から直接教わることができ、本番試験に直結した最新の模擬問題集がもらえる
- 場所は会場のみでオンラインで受講できない
FLAネットワーク協会主催の食生活アドバイザー合格講座は、講師から話をその場で聞きながら学ぶことができます。リアルタイムで授業を受けるような形式で学びたい方におすすめです。
食生活アドバイザー合格講座「速習」「通学」コースの違い
速習コースは1日で終わる講座で、3級と2級両方あります。一方で通学コースは、2日間かけて行われる講座で、2級のみ開催され3級はありません。
食生活アドバイザーの合格講座速習コースは、試験範囲の6科目を、午前中と午後で3科目ずつ、1日かけて行います。一方で通学コースは、試験範囲の6科目を、1日3科目ずつ2日間に分けて行います。
開催される日程は、通学コースの方が早い時期に行われ、その1週間後または2週間後に速習コースという流れです。
私が参加した2022年11月では、本番試験3週間前の土日に通学コース、その翌週か翌々週の土日に速習コースが行われる順番でした。
速習コースは、東京会場のみ、4つの日程から選ぶことができます。
東京以外の会場は、2つの候補日から、土日のどちらか都合の良い方を選ぶことができます。
通学コースは本番試験の3週間前に行われ、東京・大阪・名古屋の3つの会場のみに限定されます。
今回、3級の速習コースと2級の通学コースをどちらも受講してみましたが、問題の解き方のコツや受験する回の出題ポイントを教えてもらえるので、費用がかかっても一発合格を目指したい方は受講を検討してみるのも良いと思います。
とはいえ費用は、速習コースは3級が13,000円、2級が20,000円、2級のみ開催される通学コースは30,000円と気軽に出せる金額ではありません。
また、オンラインで受講はできず、開催される場所も限られているので、会場から遠い場所に住んでいる方や、できるだけ費用は安く抑えたい方には向かないかと思います。
食生活アドバイザーの市販テキストで独学する勉強方法に比べて費用はかかりますが、合格講座は講師の先生から直接話を聞きながら、問題の解き方のコツや受験する回の出題ポイントを知りたい方におすすめです。
食生活アドバイザー合格講座の受講の流れ
食生活アドバイザー合格講座の受講の流れは以下の通りです。
速習コース(1日完結)の流れ
食生活アドバイザー試験を運営・資格認定しているFLAネットワーク協会から届く願書に、合格講座の申込用紙が入っています。
この紙に記入し料金を振り込んで申し込みます。
約1ヶ月前が締め切りなので、合格講座を受けることが決まったら早めに申込むようにしてください。
食生活アドバイザー合格講座の受講票が1〜2週間ほど前に、郵送で届きます。
ハガキには食生活アドバイザー合格講座の開催場所や日程、アクセス、当日の注意事項が書かれています。
場所は東京会場を選択。神保町駅から徒歩7分の日本教育会館で行われました。オフィス街の土日ということもあり人通りが少なかったです。
東京会場の場合、速習コースも通学コースも、この「日本教育会館」で、同じ会場でした。
席は自由席。回によっては部屋が縦長のこともあり板書が見えにくいので、目が悪い方は早めに行って前の席を取っておくと良いと思います。
来ている人の年齢層は20代〜60代くらいまでと幅広く、男性よりも女性の方が多いように感じました。
速習コースの時間割は、表の通りです。速習コースは1日で試験範囲の6科目全部を網羅します。
当日は公式テキストを必ず持参します。
当日借りることもできますが、1〜2冊ほどしか用意されていないのと、講義中に書き込みやメモができないのでないとかなり不便です。
Amazonなどネットで注文する場合、届くまでに時間がかかるので注意してください。
なお、フリマサイトで買うときは改訂年月が最新かどうか、買う前に確認しておくのがおすすめです。
紙のテキストや実践問題集は、デジタルサポートにログインしてスマホやパソコンからも見られます。
講師の先生から、講義中は範囲を終わらせることに集中したいので、質問等は講義が終わったあとにしてほしいと言われました。
そのため、講義中に質問はまとめておくと良いと思います。私は、冷凍食品の温度や円高に関することなど3つほどまとめておき、講義が終わってから聞きに行きました。
通学コース(2日間)の流れ
食生活アドバイザー試験を運営・資格認定しているFLAネットワーク協会から届く願書に、合格講座の申込用紙が入っています。
この紙に記入し料金を振り込んで申し込みます。
食生活アドバイザー合格講座の受講票が1〜2週間ほど前に、郵送で届きます。
ハガキには食生活アドバイザー合格講座の開催場所や日程、アクセス、当日の注意事項が書かれています。
場所は東京会場を選択。合格講座の会場は速習コースと同じで、日本教育会館でした。
意欲が高い人が多いのか、入室ができるようになる、講座開始時間の30分前に行ったら、すでに人が5人ほど席に座っていて驚きました。
食生活アドバイザー合格講座の通学コースは1日3科目、2日間かけて行われます。
実際の時間割はこの通りではないこともあり、講師の先生によっては、キリのいいところで休憩をこまめに挟んでくれて助かりました。
久しぶりに学校のような感じで授業を受けたので、1コマ90分はとても長く感じました。当日の講義は、思った以上に体力や集中力を使うので、前の日はよく寝て力をためておいた方が良いと思います。
合格講座の当日、忘れてはいけないのが、受講票の持参と公式テキストの購入です。
当日テキストを借りることもできますが、1〜2冊ほどしか用意されていないのと、講義中に書き込みやメモができないので、ないとかなり不便です。
食生活アドバイザー合格講座には、当日テキストを持ってきていない人もいましたが、講師の先生に聞かれたとき「お昼休みの間に買いに行きます」と言っていました。
昼休憩の時間が少なくなってしまうので、必ず前日までに用意しておくのが良いと思います。
Amazonなどネットで注文する場合、届くまでに時間がかかるので早めに注文するようにしてください。
なお、フリマサイトで買うときは改訂年月が最新かどうか、買う前に確認しておくのがおすすめです。
通学コースは、1日で6科目を追えなければいけない速習コースに比べて、2日間で3科目ずつと、比較的時間に余裕があるので、講義の時間内で質問タイムが設けられていました。
せっかく講師の先生に聞けるので、独学中にわからない質問は、当日までにまとめておいても良いと思います。
食生活アドバイザーの過去問には出ているけれど、そんなの公式テキストのどこに載っているの?のような問題がごく一部にあるので、こういったところこそ、質問すると良いと思います。
たとえば、デフレ・インフレと住宅ローンの債務の関係について、過去問に問題として出ているのに、なぜか公式テキストには書かれていなく、独学では理解に苦しんだところがあり、この部分は講師の先生に聞きました。
質問したところ、的確な答えが返ってきて、さすがは毎年毎年、試験対策講座で指導しているだけあるなと思いました。
どの先生も説明が非常にわかりやすく、2級は特に栄養学の専門、流通経済の専門で、それぞれの先生の専門分野や実務経験があり、期待以上の内容でした。
実際に食品の卸の現場で働いていたり、過去に飲食店を経営されていて、食中毒や食品衛生の話にもリアリティがあり面白かったです。
食生活アドバイザー合格講座に参加してわかった注意点・あると便利なもの
食生活アドバイザー合格講座では、模擬問題と公式テキストを行き来するので、あとから復習するときに、わかりやすいように、ふせんがあると便利です。私はふせんを持っていかなかったので後悔しました。
あとは、メモ用のノートがあると便利です。模擬問題集の余白や、テキストの余白には書ききれないこともあり、メモ用のノートを持ってくればよかったと思いました。
また、合格講座は受けっぱなしではなく、参加者だけがもらえる模擬問題集を家に帰ってから復習することこそが、合格への近道になります。
ついつい受講したきり放置してしまいがちですが、模擬問題集を復習すると合格に近づけると思います。
それから、合格講座当日の昼休みは1時間もないので、かなり短く感じました。
東京会場の場合は、講義が行われる部屋で飲食してOKだったので、ゴミは持ち帰りになりますが、お昼ご飯を持っていくか、会場近くにコンビニがあればそこで調達して講義の部屋で食べても良いと思います。
合格講座は一日中座って講義を聞くことになるので、眠くならないよう、お昼ご飯は軽めにしておいた方が良いと思いました。
食生活アドバイザー合格講座の口コミ!デメリットとメリット
食生活アドバイザー合格講座を実際に受講してみて感じた、デメリットとメリットをまとめました。
食生活アドバイザー合格講座のデメリット
- 合格講座の受講のために費用がかかる
- オンラインや自宅受講できず現地開催のみ&場所も限定
- 現地でテキスト販売がない
受講をためらうポイントは、その費用の高さと会場が限定されていることです。
1日完結の速習コースは、3級は13,000円、2級は20,000円かかります。2級通学コースに至っては、2日間の費用が30,000円。
会場から遠い方は、受講費と交通費、移動の時間もかかるので、無理をして受講をする必要はないと思います。
食生活アドバイザー合格講座のメリット
- 直接講師の先生に話を聞いて学ぶことができる
- 参加者限定の、受験する回の本番試験に直結した模擬問題集がもらえる
- 自分で過去問を取り寄せて出題傾向を分析する手間が省ける
食生活アドバイザー合格講座では、問題の解き方を教えてもらえます。
講師の先生からは、毎年食生活アドバイザー試験を見てきている経験から生まれる言葉が多く、問題を作る側の意図を知ることもでき、試験対策に非常に役立ちました。
実際に合格講座を受けた人の本番試験での合格率は高く、検定事務局の公式サイトでもグラフでその差がはっきりと示されています。
とはいえ合格講座を受けただけだとあまり意味がなく、復習してこそ初めて意味があるようにも感じました。時間がたつと忘れてしまうことも多いので、必ず復習をするようにしてみてください。
食生活アドバイザー合格講座が向いている人・向いていない人
食生活アドバイザー合格講座が向いていない人
- 独学が得意
- 合格すれば良いので、満点合格は目指していない
- 文章を読みながら対策ポイントや試験の傾向をつかめる
- なるべく費用をかけたくない
- 実施会場から遠い
食生活アドバイザー合格講座が向いている人
- 全く勉強が進んでおらず、お金を払って近道したい
- せっかく受験するなら満点合格を目指したい
- 文字を根気強く読んで一人で学習するのが不得意
- 人の話を聞いた方が理解できる
- 予算に余裕がある
独学が得意な人や、本に書いてある文章を読んで、対策ポイントがわかったり、内容が理解できる人は、合格講座まで受ける必要はないと思います。
私の場合は、ユーキャンなどの教材を使って十分に対策し、プラス合格講座も受けたので、知識がより補強された感じがしました。実際に受けた試験結果でも、2級は2問間違い、3級は1問のみ間違いで高得点で合格することがました。
せっかく受けるなら満点合格を狙いたい方や、全く勉強が進んでいなく、お金を払って近道をしたい方に、合格講座はおすすめです。
それから、文章を読むよりも、人の話を聞いて学ぶ方が好きという方にも、合格講座は向いていると思います。
毎年試験問題を見ているプロから、話を聞きながら勉強する方が理解できそうな気がする方や、文字を根気強く読むのが苦手な方には適しているでしょう。
食生活アドバイザー合格講座の口コミや評判
私が受講した以外にも第三者の口コミとして、食生活アドバイザー合格講座を受講した人・もしくは受講を検討している人の口コミや評判を調査しまとめました。
食生活アドバイザー合格講座の悪い口コミ評判:試験直前に行われる
食生活アドバイザー合格講座の悪い口コミや評判
- 食生活アドバイザーの試験直前に行われる
- 合格講座の講義中に眠くなる
- 合格講座の実施会場が遠い
引用:Twitter
食生活アドバイザー合格講座の良い口コミ評判:講師の先生の話が目から鱗
食生活アドバイザー合格講座の良い口コミや評判
- 講師の先生の話が目から鱗
- 講義内容がわかりやすい
- 合格講座受けたほうが受かりやすい
引用:Twitter
食生活アドバイザー合格講座以外の対策法
食生活アドバイザー合格講座以外の対策法として、「独学」と「通信講座」があります。
食生活アドバイザー合格講座を含めた試験対策法
- 市販テキストと過去問で独学
- 通信講座で勉強する
- 協会主催の合格講座を利用する
この3種類の勉強方法の中で、公式テキストと過去問での独学が、最も費用がかからずオーソドックスな勉強方法です。
独学に自信のある方や、栄養士や調理師の学校に通っていたことがある・もしくは飲食店での実務経験があるなど、栄養学や食品、衛生管理について、すでにある程度ベースとなる知識がある方は、最も費用をかけずに学べる(1)市販テキストと過去問での独学がおすすめです。
食生活アドバイザー合格講座以外の対策法!独学におすすめの参考書やテキストはこちら▼▼▼
食生活アドバイザー2級・3級の勉強時間はこちら▼▼▼
また、通信講座で試験対策をすることもできますが、必ず受講しなければいけないわけではありません。
通信講座は3社で取り扱われていますが、産業能率大学総合研究所は団体受講でのみ申し込み可能。そのため、個人で申し込める通信講座は「ユーキャン」と「JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)」の2社です。
独学での勉強が苦手な方や、勉強のスケジュールや見通しを立てるのが苦手な方、知識面で不安な方は、費用はかかりますが、ユーキャンなどの通信教育や、協会主催の合格講座の利用を検討してみてもよいと思います。
以下の受講体験記の動画も、よかったら参考にしてみてください。
ユーキャンの食生活アドバイザー通信講座の詳細はこちら▼▼▼
食生活アドバイザー合格講座口コミ・概要まとめ
ここまで、FLAネットワーク協会主催の食生活アドバイザー合格講座の受講体験記と口コミを紹介しました。結論は以下の通りです。
食生活アドバイザー合格講座の結論まとめ
- 食生活アドバイザー合格講座は1日完結の速習コースと2日間じっくり学べる通学コースの2種類
- 講師の先生から直接教わることができ、本番試験に直結した最新の模擬問題がもらえる
- 場所は会場のみでオンラインで受講できない
また、第三者の口コミや評判は以下の通りです。
食生活アドバイザー合格講座の悪い口コミや評判
- 食生活アドバイザーの試験直前に行われる
- 合格講座の講義中に眠くなる
- 合格講座の実施会場が遠い
食生活アドバイザー合格講座の良い口コミや評判
- 講師の先生の話が目から鱗
- 講義内容がわかりやすい
- 合格講座受けたほうが受かりやすい
食生活アドバイザー合格講座の口コミを調べる際、よかったら参考にしてみてください。
市販本や参考書で独学するなら公式テキストがおすすめ
食生活アドバイザー独学勉強におすすめテキストはこちら▼▼▼
通信講座で効率よく学ぶならユーキャンがおすすめ
食生活アドバイザー勉強におすすめ通信講座はこちら▼▼▼