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米トレーサビリティ法とは?食生活アドバイザーでは調味料に注意して答えよう
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の5つ目の分野「やりくり上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「やりくり上手になろう」第1問
次のうち「米トレーサビリティ法」に関する食品として、もっとも不適当なものを選びなさい。
- 団子
- みりん
- 味噌
- 清酒
- 米菓
解答を見る
正解は「3」です。
選択肢1,2,4,5はすべて誤りです。
食生活アドバイザー3級解説「やりくり上手になろう」第1問
少し前までは、日本で牛海綿状脳症(BSE) が発生したこともあり、米トレーサビリティ法ではなく牛トレーサビリティ法がよく出題されていました。
しかし、ここ最近では牛ではなく米の方がよく出題されてるため、この問題も要チェックです。
米トレーサビリティ法の「トレーサビリティ」とは、英単語の「トレース(追跡する)」と「アビリティ(能力)」を組み合わせた言葉で、食品におけるトレーサビリティは、「食品の移動を把握できること」を意味します。
米トレーサビリティ法は、正式名称は「米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律」で、米や米を原料として作られた食品について、何か問題が発生したときに流通ルートを速やかに特定するためにつくられた法律です。
米作りをしている生産者を含め、米を原料にした食品に関わる、すべての事業者が対象の法律です。
米トレーサビリティ法の対象食品は、米以外に、とにかく米が原料となっているものを覚えておくのがポイントです。
団子や、おせんべいなどの米菓(べいか)、餅などはすぐに「お米が原料」とイメージできますが、間違いやすいのが調味料です。
選択肢に、米が原料となる清酒やみりんと一緒に、味噌や醤油などが混じって出題されることがあります。
お酒はお米、みりんはもち米が原料となるので、このまま覚えます。味噌や醤油は、大豆が主な原料となり、米トレーサビリティ法の対象食品ではありません。
それぞれの調味料が何を主な原料として、どう作られているか画像検索や動画などで見ておくと、イメージしやすいです。
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