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機会損失と欠品の違いは?食生活アドバイザー試験で注意するポイント
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の5つ目の分野「生き方上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「生き方上手になろう」第6問
「商品が陳列されていれば売れていたのに、人的なミスなどが原因で売ることができず、売上が減少すること」の内容として、もっとも適当なものを選びなさい。
- 機会損失
- 欠品
- 品切れ
- 品薄
- 完売
解答を見る
正解は「4」です。
選択肢2〜4はすべて誤りです。
食生活アドバイザー3級解説「生き方上手になろう」第6問
機会損失を「チャンスロス」と変えて出題されることもあるので、機会損失とチャンスロスは同じ意味、と覚えておきましょう。
選択肢2の「欠品」は、発注ミスや納品ミス、売り場への補充忘れなどといった理由により、本来売り場にあるべき商品がない状態のこと、選択肢1の「機会損失」は、商品が陳列されていれば売れていたのに、発注ミスなど主に人的なミスが原因で、売ることができず、売上が減少(売り損じ)することを言います。
選択肢3の「品切れ」とは、一般的に「売り切れ」や「品薄」によるものですが、「売り切れ」や「品薄」が原因で、結果的には、今回の答えの「機会損失」につながります。
また、選択肢2の「欠品」も正解のように思えますが、発注ミス、受注ミス、出荷ミスなどの理由により商品が売り場にない「欠品」の状態においても、「欠品」が起こった結果、「機会損失」につながります。
選択肢2〜5は商品が少なかったり、ない状態、選択肢1はその結果、起きていることを指しているので、答えは選択肢1の「機会損失」となります。
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