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バーチカル陳列とホリゾンタル陳列の違いは?アイランド・ジャンブル・エンドも解説
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の5つ目の分野「生き方上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「生き方上手になろう」第2問
「同一商品や関連する商品を、横(水平)方向に並べるもので、顧客の視線が横方向に移動するため、同じカテゴリーの商品を比較して選びやすくする特徴を持つ」に関連した商品陳列として、もっとも適当なものを選びなさい。
- ホリゾンタル陳列
- バーチカル陳列
- アイランド陳列
- ジャンブル陳列
- エンド陳列
解答を見る
正解は「1」です。
商品陳列のところは、陳列名と並べ方の特徴やメリットを理解しておくのがポイントです。
詳しくは、次の見出し以降で解説します。
選択肢2,3,4,5はすべて誤りです。
食生活アドバイザー3級解説「生き方上手になろう」第2問
選択肢1の解説
選択肢1
ホリゾンタル陳列
この選択肢は「○」で、今回の正解の選択肢です。
ホリゾンタルは英語で「水平な」という意味で、同一商品や関連する商品を、横(水平)方向に並べる陳列のしかたを「ホリゾンタル陳列」といいます。
選択肢2の「バーチカル」は垂直という意味なので、正反対の並べ方です。
水平は英語でホリゾンタル、垂直は英語でバーチカル、ということをもともと知っていればすぐに答えられるので、語呂合わせで覚える必要はありません。
英単語で覚えにくい場合は、「トンネルを横にホリゾンタル」で、横向き(水平)はホリゾンタル陳列とだけ覚えておいて、バーチカルが出たらその逆向きと思えば簡単です。
ホリゾンタル陳列は、同じ商品や関連する商品を、横に並べる方法です。この並べ方のメリットは、同じ種類の商品の比較がしやすいことです。
たとえば、ヨーグルトなら、メーカーA,B,Cのヨーグルトが横に並んでいることで、プレーンヨーグルトか、砂糖が入っているヨーグルトか、脂肪ゼロのヨーグルトか、というようにヨーグルトのカテゴリーの中で比較しやすくなります。
選択肢2の解説
選択肢2
バーチカル陳列
この選択肢は「誤り」です。
バーチカルは英語で「垂直な」という意味で、同じ商品や関連する商品を、棚の一番上から一番下まで、縦(垂直)方向に並べる陳列のしかたを「バーチカル陳列」といいます。
バーチカル陳列のメリットは、探している商品を見つけやすいことです。お客さんの目線がどの位置にあっても、商品が目にとまる可能性が高いです。
選択肢1と2のホリゾンタル陳列とバーチカル陳列は、セットで覚えておきましょう。
選択肢3の解説
選択肢3
アイランド陳列
この選択肢は「誤り」です。
アイランド陳列は、目玉商品や季節商品などを、店の中の通路の中央や入り口などに島のように置くことです。商品が目立ちやすく、どの方向からも商品を手に取りやすいのがメリットです。
選択肢4の解説
選択肢4
小売業者以外のメーカーや代理店などが、自社の商品にあらかじめ設定した販売参考小売価格のこと
この選択肢は「誤り」です。
ジャンブルとは英語で「ごちゃ混ぜにする」という意味で、ワゴンなどに投げ込まれたように商品を置くことです。
特売品や見切り品などが置かれることが多く、顧客の目をひきやすく、お買い得感を強くアピールすることで、衝動買いを誘発しやすいなどのメリットがあります。
食生活アドバイザーの試験では、ジャンブル陳列が「投げ込み陳列」と書かれていることもあるので、「ジャンブル陳列」イコール「投げ込み陳列」と覚えておいてください。
選択肢5の解説
選択肢5
エンド陳列
この選択肢は「誤り」です。
エンド陳列は、棚の両端に商品を置く並べ方です。
特に売りたい商品やキャンペーン商品を集中的に置くことで、商品を目立たせ売上を強化するのに役立ちます。
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