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生鮮食品と加工食品はどう分ける?食生活アドバイザーで出やすいところ
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の3つ目の分野「買い物上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「買い物上手になろう」第7問
つぎのうち加工食品に分類されないものとして、もっとも適当なものを選びなさい。
- 牛と豚の合い挽き肉
- 塩蔵わかめ
- かつおのたたき
- 鮭の切り身
- キャベツとピーマンのカット野菜
解答を見る
正解は「4」です。
イカ・タコ・マグロの刺身三種盛りなど2種類以上を組み合わせた場合は加工食品になりますが、鮭の切り身・ブリの切り身など単品の場合は、生鮮食品に分類されます。
なお、干物や煮干しなど乾燥させたものや、さわらの西京漬けなど味付け処理をしたものは、加工食品になります。
選択肢1,2,3,5はすべて加工食品に分類されます。
食生活アドバイザー3級解説「買い物上手になろう」第7問
問題文1の解説
問題文1
牛と豚の合い挽き肉
これは加工食品です。
牛肉だけ・豚肉だけ・鶏肉だけなど、単品のひき肉なら生鮮食品ですが、牛と豚、牛と鶏など、2種類以上混ぜた場合は加工食品になります。
ほかにも、「牛肉カルビ味付け焼肉用」など味付け処理をしたものや、ローストビーフなど加熱したもの、豚かつ用のフライなど衣をつけたものも、加工食品に分類されます。
問題文2の解説
問題文2
塩蔵わかめ
これは加工食品です。
ほかにも、干し椎茸や干し柿など、乾燥したものや、ゆで筍、ゆで大豆などゆでたもの、ふかし芋など蒸したものも加工食品に分類されます。
問題文3の解説
問題文3
かつおのたたき
これは加工食品です。
「たたき」には2種類あり、引っかけ問題としてよく出題されます。
「たたき」は、火を使わず包丁の峰を使ってたたいただけの「アジのたたき」「イワシのたたき」などと、「カツオのたたき」「牛肉のたたき」など火を使うものがあり、前者は「生鮮食品」、後者は「加工食品」に分類されます。
違いをしっかり把握しておき、引っかからないようにしましょう。
問題文4の解説
問題文4
鮭の切り身
これは加工食品には分類されず、生鮮食品に分類され、今回の正解の選択肢です。
問題文5の解説
問題文5
キャベツとピーマンのカット野菜
これは加工食品です。
キャベツ単体を切っただけなら生鮮食品になりますが、キャベツとほかの種類の野菜など2種類以上混ぜた場合は、加工食品としてみなされます。
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