当サイト「資格検定メモ」はアフィリエイト広告を利用しています。記事は当サイト「資格検定メモ」が独自に調査・作成しています。記事で紹介する商品には広告出稿されているものもありますが、広告出稿の有無によって順位や内容は改変されません。※詳細は「資格検定メモのコンテンツポリシー・品質チェックフロー」に記載
「株」「束」「把」の違いは?食生活アドバイザーでよく出るポイント
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の2つ目の分野「もてなし上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「もてなし上手になろう」第6問
「ものの数え方」に関する記述として、もっとも不適当なものを選びなさい。
- 羊羹(棹)
- 海苔(帖)
- 小松菜(把)
- イチゴ(粒)
- イカ(丁)
解答を見る
正解は「5」です。
イカを数えるには「杯」を使い、一杯、二杯、などと数えます。
「丁」は、豆腐を数えるときに使います。
選択肢1〜4はすべて○です。
食生活アドバイザー3級解説「もてなし上手になろう」第6問
問題文1の解説
問題文1
羊羹(棹)
この選択肢は「○」です。
「棹(さお)」は、羊羹などの細長いお菓子を数えるときに使います。
食品以外だと、たんすや旗を数えるときにも使います。
問題文2の解説
問題文2
海苔(帖)
この選択肢は「○」です。
のり10枚で1帖という単位を使います。
「帖」をたたみの「畳」に変えて出題されることがあるので、正しい方の「帖」の漢字を覚えておきましょう。
問題文3の解説
問題文3
小松菜(把)
この選択肢は「○」です。
私自身、数え方のところを勉強していて、「株」「束」「把」がまぎらわしいと感じました。
「株」は、ほうれん草や小松菜、チンゲンサイなど根がついた野菜に使います。
「束」は、野菜のほか、刈り取ったイネなどの穀物や、乾麺などの長細い乾物など、束ねられるものすべてに使います。
「把」は、ほうれん草や小松菜、チンゲンサイなど根がついた野菜を、売りやすいくらいの量にまとめたものに使います。
細長いものを束にしたものを1束、片手で握れるほどの束を1把と数えます。束より把の方が多い、と覚えておきましょう。
問題文4の解説
問題文4
イチゴ(粒)
この選択肢は「○」です。
「粒」は、穀類や豆類、魚の卵のほか、イチゴやブドウの粒などの丸い形の果物で、やや小さいものに使います。
覚えるまでもないかもしれませんが、「房」はブドウやバナナなどの果物の実全体に使います。
問題文5の解説
問題文5
イカ(丁)
この選択肢は「誤り」で、今回の問題の「正解」の選択肢です。
ものの数え方の中でも、特に羊羹の「棹」と海苔の「帖」はよく出るので、覚えておくと安心です。
市販本や参考書で独学するなら公式テキストがおすすめ
食生活アドバイザー独学勉強におすすめテキストはこちら▼▼▼
通信講座で効率よく学ぶならユーキャンがおすすめ
ユーキャンの食生活アドバイザー講座の申込または資料請求はこちら▼▼▼