当サイト「資格検定メモ」はアフィリエイト広告を利用しています。記事は当サイト「資格検定メモ」が独自に調査・作成しています。記事で紹介する商品には広告出稿されているものもありますが、広告出稿の有無によって順位や内容は改変されません。※詳細は「資格検定メモのコンテンツポリシー・品質チェックフロー」に記載
「移り箸」と「空箸」の違いは?「衣箸」は箸使いのタブーではないので注意
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の2つ目の分野「もてなし上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「もてなし上手になろう」第2問
箸使いのタブー(嫌い箸)の一つ「移り箸」に関する記述として、もっとも適当なものを選びなさい。
- 料理を取りかけたにもかかわらず、ほかの料理に替えてしまうこと
- いったん箸をつけて取ろうとしたものを、器に残して箸を引くこと
- 汁椀などを箸でかき混ぜて、中身が何か確認すること
- 茶碗などの器の淵に口をあてがい、箸で口の中にかきこむこと
- 口に入れたものを、箸でさらに中へ押し込むこと
解答を見る
正解は「1」です。
2は「空箸」、3は「探り箸」、4は「かき箸」、5は「込み箸」です。
食生活アドバイザー3級解説「もてなし上手になろう」第2問
嫌い箸の問題で注意すべきポイントはこちらです。
- 「移り箸」と「空箸」の違いに注意
- 「衣箸」は箸使いのタブーではない
今回の選択肢1の「移り箸」と2の「空箸」の違いに関して、料理にまだ箸をつけていないのが「移り箸」、いったん料理に箸をつけてしまうのが「空箸」です。
過去に出ている問題文を見ると、「料理を取りかけたにもかかわらず」とありますが、これは「料理にまだ箸をつけていない状態」です。
「料理に箸をつけていない」のか「つけてしまったのか」確認し、「つけてしまった」なら「空箸」、まだつけていないのなら「移り箸」と覚えておきましょう。
また、「衣箸」は、天ぷらで衣を作るときに使う、木製の太い箸のことをいうので、箸使いのタブーではありません。
「移り箸」や「空箸」、「探り箸」など各種嫌い箸に混ざって、選択肢に含まれて出てくることがあるので、間違って選ばないようにしてください。
市販本や参考書で独学するなら公式テキストがおすすめ
食生活アドバイザー独学勉強におすすめテキストはこちら▼▼▼
通信講座で効率よく学ぶならユーキャンがおすすめ
ユーキャンの食生活アドバイザー講座の申込または資料請求はこちら▼▼▼