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サルモネラ菌とは?食生活アドバイザーでは卵自体だけでなく「殻」にも要注意!
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の4つ目の分野「段取り上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「段取り上手になろう」第4問
「サルモネラ菌」に関する記述として、もっとも不適当なものを選びなさい。
- サルモネラ菌は、細菌性食中毒の感染型に分類される
- サルモネラ菌による食中毒は、食肉や鶏卵が主な原因食品であり、自家製マヨネーズやオムレツなどから発症することもある
- サルモネラ菌は自然界に広く存在し、家畜や鶏などの腸管内だけでなく、家庭で飼われているペットなどの腸内にも存在する
- 鶏卵の殻が、サルモネラ菌によって汚染されていることがあるが、鶏卵の中身まで汚染されていることはない
- サルモネラ菌による食中毒の感染を避けるためには、食肉や鶏卵などの食材を十分加熱することである
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正解は「4」です。
サルモネラ菌は、卵の殻だけでなく、中身も汚染されていることがあります。
選択肢1,2,3,5はすべて○です。
食生活アドバイザー3級解説「段取り上手になろう」第4問
問題文1の解説
問題文1
サルモネラ菌は、細菌性食中毒の感染型に分類される
この選択肢は「○」です。
食中毒の原因には、主に「細菌による食中毒」「自然毒による食中毒」「ウイルスによる食中毒」「化学物質やカビによる食中毒」の4つがあります。
サルモネラ菌は、細菌が食品に入り込んで発生する「細菌による食中毒(細菌性食中毒)」に分類される食中毒です。
細菌性食中毒には感染型と毒素型があり、体の中に入った菌が腸管内で感染し、増えることで、症状が出てくるものを感染型、すでに食品の中で生み出された毒素によって、症状が出るものを毒素型と呼びます。
サルモネラ菌は、「感染型」に分類されます。
問題文2の解説
問題文2
サルモネラ菌による食中毒は、食肉や鶏卵が主な原因食品であり、自家製マヨネーズやオムレツなどから発症することもある
この選択肢は「○」です。
サルモネラ菌は、卵の殻だけでなく、中身も汚染されていることがあるので、自家製マヨネーズやオムレツ以外にも、手作りのケーキなどから感染することもあります。
問題文3の解説
問題文3
サルモネラ菌は自然界に広く存在し、家畜や鶏などの腸管内だけでなく、家庭で飼われているペットなどの腸内にも存在する
この選択肢は「○」です。
サルモネラ菌は、家庭で飼われているペットからの感染事例も報告されています。
問題文4の解説
問題文4
鶏卵の殻が、サルモネラ菌によって汚染されていることがあるが、鶏卵の中身まで汚染されていることはない
この選択肢は「誤り」で、今回の正解の選択肢です。
問題文5の解説
問題文5
サルモネラ菌による食中毒の感染を避けるためには、食肉や鶏卵などの食材を十分加熱することである
この選択肢は「○」です。
サルモネラ菌は熱に弱いため、肉や卵などの食材を十分加熱することで食中毒の感染リスクを減らすことができます。
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