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食生活アドバイザー遺伝子組み換え表示が義務の食品は8つ!醤油は例外
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の3つ目の分野「買い物上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「買い物上手になろう」第9問
つぎの食品のうち「遺伝子組み換え表示をしなくてもよい食品」として、もっとも適当なものを選びなさい。
- 納豆
- 味噌
- 湯葉
- 醤油
- 豆腐
解答を見る
正解は「4」です。
選択肢1,2,3,5はすべて「遺伝子組み換え表示をしなければいけない食品」です。
食生活アドバイザー3級解説「買い物上手になろう」第8問
問題文1,2の解説
まずは選択肢1と2。この選択肢はどちらも「誤り」で、「脱脂粉乳」と「全粉乳」が逆の内容です。
遺伝子組み換え表示をしなければならない食品は、ジャガイモ、大豆、テンサイ、トウモロコシ、ナタネ、綿実、アルファルファ、パパイヤの8農産物と、8農産物を主な原料とする食品です。
覚え方には何パターンかありますが、私は「あなたは東大天才パパの遺伝子じゃない」と覚えていました。
今回の選択肢1,2,3,5は、この8農産物の中に入っている「大豆」を原料とする食品のため、遺伝子組み換え表示義務があります。
醤油も「大豆」が原料となる食品ですが、表示義務はありません。
遺伝子組み換えの表示しなくてもいい理由は、長い時間をかけて醤油を作っている間に、大豆たんぱく質がアミノ酸などのうまみ成分に分解され、最終的にできた醤油からは、組み換えられた大豆のDNAなどを検出できないからです。
つまり、できあがった醤油を検査しても、原材料が遺伝子組換えの大豆かどうかが分からない、ということです。
醤油のほかにも、遺伝子組み換え表示をしなくてもよい食品として、大豆油や綿実油、菜種油などがあります。
この中でも醤油がよく出るので、醤油だけでも覚えておくと安心です。
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