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食物アレルギー「特定原材料7品目」にくるみが追加!覚え方語呂合わせも紹介
食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。
内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。
今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の3つ目の分野「買い物上手になろう」に関する練習問題です。
この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。
食生活アドバイザー3級解説「買い物上手になろう」第1問
つぎの品目のうち食物アレルギーの原因物質の「特定原材料」として、もっとも不適当なものを選びなさい。
- カニ
- くるみ
- カシューナッツ
- そば
- ピーナッツ
解答を見る
正解は「3」です。
食生活アドバイザー3級解説「もてなし上手になろう」第2問
食物アレルギーの原因物質には「特定原材料」と「特定原材料に準ずる食品」があります。
まず、食物アレルギーの原因物質の「特定原材料」は、これまで7つでしたが、令和5年、今年の3月に、特定原材料として新たに「くるみ」が追加され、全部で8個になりました。
参考:【消費者庁】食物アレルギー表示に関する情報「特定原材料として新たにくるみが追加されました。(令和5年3月9日)」
特定原材料7品目は、いろいろな語呂合わせがありますが、私は「そらにたこえびかに」と覚えていました。ここにくるみが加わったので、「そらにたこえびかにと、くるみ」とすると覚えやすいと思います。
選択肢5のピーナッツは、落花生のことです。「落花生」と書かずに「ピーナッツ」と書かれて出題されることがあるので、落花生とピーナッツは同じものと覚えておきましょう。
ナッツ類には、くるみ、カシューナッツ、ピーナッツ、アーモンドなどたくさんあってまぎらわしいですが、アレルギー物質における「特定原材料」は、くるみとピーナッツ(落花生)の2つです。
食物アレルギーの原因物質のうち「特定原材料に準ずる食品」は、これまでは21品目でしたが、くるみが「特定原材料」の方に移動したことから、20品目になりました。
20品目の中でも、特に、鮭やサバ、イカなど魚介類は、特定原材料の「かに」「えび」の魚介類と混ざりやすいので、注意しておいた方がいいと思います。
過去問では、「特定原材料に準ずる食品」を覚えていなくても、「特定原材料」だけを覚えていれば解ける問題もあったので、まずは「特定原材料」の8品目を覚えておくのがいいと思います。
内容をまとめると、以下のようになります。
- 食物アレルギーの原因物質「特定原材料」は今年「くるみ」が新たに加わり8品目に
- 「特定原材料」の覚え方は「そらにたこえびかにと、くるみ」
- ピーナッツと落花生は同じもの
- 食物アレルギーの原因物質には「特定原材料」と「特定原材料に準ずる食品」があるが、まずは「特定原材料」を優先して覚える
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