積極的休養と消極的休養の違いは?運動の効果が持続するのは72時間

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食生活アドバイザー3級試験の出題内容は、全部で6科目に分かれています。

内訳は、「ウェルネス上手になろう」「もてなし上手になろう」「買い物上手になろう」「段取り上手になろう」「生きかた上手になろう」「やりくり上手になろう」の6分野です。

食生活アドバイザー3級試験科目「ウェルネス上手になろう」

今回解説するのは、食生活アドバイザー3級の一つ目の分野「ウェルネス上手になろう」に関する練習問題です。

この記事で扱う問題は、公式テキストや過去問、各種食生活アドバイザーのテキストをもとに作った練習問題です。公式から出ているものではないことを、あらかじめご理解ください。

目次

食生活アドバイザー3級解説「ウェルネス上手になろう」第8問

「運動と休養」に関する記述として、最も不適当なものを選びなさい。

  1. 運動の効果は、一般的に48時間しかもたないと言われているため、2日に1回以上運動することが望ましい
  2. 「休養」の種類を大別すると、自らが積極的に行う「能動的休養」と、睡眠や休憩などといった「受動的休養」に分類できる
  3. 運動の習慣的な実践によって、血行不良の改善が期待できるだけでなく、冷え性などの体質改善についても期待できる
  4. 無酸素性運動で主に消費するエネルギーは「脂質」であり、有酸素性運動によって主に消費するエネルギーは「糖質」である
  5. 精神的疲労はできるだけため込まずに、その日のうちの回復が重要であるが、肉体的疲労は、疲労感を少しためて、まとめて回復させた方が良い。
解答を見る

正解は「3」です。

一般的に知られている内容なので、改めて確認するまでもないかもしれませんが、運動をすると、このような変化が起き、体に良い影響があります。
【・脂肪を減らし、筋肉を増やす・老化を遅らせる・ストレス解消になり、免疫力が高まる・血行不良を改善させる】

問題1,2,4,5はすべて×です。

食生活アドバイザー3級解説「ウェルネス上手になろう」第8問

問題文1の解説

問題文1

運動の効果は、一般的に48時間しかもたないと言われているため、2日に1回以上運動することが望ましい

この問題は「誤り」です。

運動の効果が持続するのは72時間。1日が24時間なので、計算すると、3日に1回以上(週に3回以上)行うのが望ましいことになります。

「72」の数字が、「36」や「48」など別の数字になっていたら誤りです。「72」の数字をよく覚えておきましょう。

問題文2の解説

問題文2

「休養」の種類を大別すると、自らが積極的に行う「能動的休養」と、睡眠や休憩などといった「受動的休養」に分類できる

この問題は「誤り」です。

「能動的」と「受動的」もそれらしく聞こえますが、正しくは「積極的」と「消極的」です。

休養の種類は2つあり、仲間とコミュニケーションをとったり、体を動かしたりするなどの「積極的休養」と、睡眠や休憩をとったり、家で何もしないで横になるなどの「消極的休養」に分類されます。

休養の種類として「積極的」と「消極的」の2つの単語を覚えておくと良いと思います。

問題文3の解説

問題文3

運動の習慣的な実践によって、血行不良の改善が期待できるだけでなく、冷え性などの体質改善についても期待できる

これは「○」で今回の問題の「正解」の選択肢です。

問題文4の解説

問題文4

無酸素性運動で主に消費するエネルギーは「脂質」であり、有酸素性運動によって主に消費するエネルギーは「糖質」である

この問題は「誤り」です。脂質と糖質が逆です。

無酸素性運動の例は、たとえば筋トレがあります。

有酸素性運動の例は、ウォーキングやマラソンなど長時間行うものが挙げられます。

この内容も、一般的に知られていることなので改めて確認する必要はないと思いますが、筋トレなど無酸素性運動では「糖質」、マラソンなど有酸素性運動では「脂質」が主に使われることを覚えておきましょう。

問題文5の解説

問題文5

精神的疲労はできるだけため込まずに、その日のうちの回復が重要であるが、肉体的疲労は、疲労感を少しためて、まとめて回復させた方が良い

この問題は「誤り」です。

肉体的疲労も、精神的疲労もため込まずに、その日のうちに休養をとって回復できるよう、心がけることが大切です。

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食生活アドバイザー3級試験科目「ウェルネス上手になろう」問題8

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